不動産投資 VOL1
イーストリーフHPをご覧の皆様、こんにちは!
本日のブログは松本1丁目近日完成!!・・・ではなく(実際は本当に完成間近です!)、たまには不動産投資についてお話させて頂きたいと思います。
ここ最近?でもないですが、不動産投資に興味のある方が良く店頭に来店され(特に若い方が多いんですよね・・・)、このような質問をしてきます。
【投資物件はありますか?】
【実際のところ、不動産投資って儲かるの?】
【他の金融商品・運用商品と比較してどのような特徴があるの?】
【メリット・デメリットって何?】
こういった質問をされるお客様、増えています。ドンドン!
昔から言われていることですが、不景気や少子高齢化による将来の年金不安、収入格差・負け組・勝ち組・低金利・低賃金・派遣切り・失業などの雇用問題、消費税の増税・・・・
自分の将来をしっかりと見据え、自分で答えをださないといけない自己責任の世の中。
・・・ちょっと違いますかね・・・
そういう訳から、個人的にはいろんな理由がありつつも、若者はいっそう将来の不安材料を減らすため、不動産にも興味を示しているのかもしれません。
ただ、私が答える回答は一つ!!
儲かるかどうかはわかりません。それはお客様の努力次第ですよ!と。
そもそも、【投資】とはどのようなものか。
辞書では概ね、このように定義しています。
■投資とは利益目的で事業に資金投下すること
投資とは何らかの利益を得る目的で、その事業にお金を投下することです。しかし、投資によって得られる利益はあくまで「不確実」であり、利益が得られる場合もあれば逆に損失を被る場合もあります。つまり「投資」とは利益を「期待」して事業に資金を投下すること、すなわちあくまで「期待」であるということを忘れてはいけないんですよね。期待される利益は投資するものによって異なります。投資の代表的なものに株式投資がありますが株式投資とは、投資した会社の業績が向上し、会社が得た利益を「配当金」という形で分配してもらうという期待と、株式そのものの価値が上昇し、株式を売却したときに値上がり益を得られるかもしれないという2つの利益を期待して会社に資金を投下することです。
投資した会社が投資家の期待に応えて業績を上げ、投資家に利益が還元されれば投資も成功といえますが、反対に期待に応えられず、「配当金」が受け取れないばかりか株式そのものが値下がりし、結果的に損失を被ることもあります。
このようなことから「投資」とは期待どうりに利益を生むか、期待に反して損失をかぶるか極めて不確実なものであるということが分かりますね。そして投資の世界では、この「不確実性」を「リスク」とよびます。
■不動産投資では【賃料収入】と【不動産の値上がり益】を期待する
さて、ここまで長々と書いてきましたが、不動産投資とはどのようなものなのでしょうか?
不動産投資とは利益を得る目的で不動産事業に資金を投下することです。 具体的には投資した不動産を人に貸して、定期的に賃料という利益を受け取るという期待と、その不動産を購入した金額以上で売却して、売却利益を得られるかもしれないという2つの利益を期待して不動産投資をします。 参考までに、不動産投資では賃料のように定期的に見込める収入「利益」のことを【インカムゲイン】、不動産を購入価格以上で売却することによって得られる利益【キャピタルゲイン】と呼びます。
不動産投資においても、やはり期待される利益は不確実であり、投資した不動産が投資家の期待に応えて多くの賃料収入を得ることができたり、不動産の価値が上昇し、売却することによる値上がり益を得られる場合もあれば、反対に思ったように賃料収入が得られなかったり、不動産価格が下落して損失を被ることもあります。すなわち、不動産投資においても株式投資同様さまざま「リスク」が伴います。
できれば一度でご説明できればとは思ったのですが、すべて打ち込むとかなり長くなってしまいますので、この続きは後日ご紹介させて頂きたいと思います。
次は、【不動産投資のリスク・リターン】と【不動産における利回り】についてご説明したいと思います!
次回の不動産投資VOL2 お楽しみに!